HSPという言葉がすっかり広まりましたね。一方で、「これ本当にHSPか?」「これがHSPなら全員HSPじゃね!?」など、混乱しやすくなったな〜、というのがわたしの肌感です。
HSPは、特徴でしかなく、症状や障害ではありません。だからこそ、HSPなのか、単なる甘えなのか分かりにくいのがネックですよね。
かくいうわたしも、自称HSPです。笑
しかし、普段はとてもワガママで自分のことしか考えておりません。
「本当にHSPなの?」と指摘された事がちょくちょくあります。
そこで、今回はわたしがHSPを強く感じてしまう瞬間と対処法を紹介いたします。
この記事を見ると、以下のことがわかります。
- 傷つきやすい、弱点を把握する事の大切さ
- HSPという言葉にあまり執着する必要はない事
- 傷ついたらどのように対処すべきか
当サイトにおいて、HSPとは、繊細で傷つく、気にしやすい性格の持ち主を指します。
30年以上HSPとして生きてきたわたしの経験談をご覧くださいませ!


わたしがHSPであると感じる瞬間

わたしがHSPだと感じる瞬間は、以下の3点です。
- 嫌いな人間に対していつまでも翻弄されている時
- 過去味わった嫌な事や嫌な人を突然思い出す時
- 一人の時間が貴重である性格
では、順番に見ていきましょう。
嫌いな人間に対していつまでも翻弄されている時
これは、小さい頃からの癖になっています。
どの場面でも、嫌いな人がどこにいるか、何をしているかを考えてしまいます。
そして、その人の姿をわざわざ確認してイライラしたり落ち込んだりしてしまいます。
とにかく気になって仕方がありません。
今はだいぶ治りましたが、かつては
家に帰ったら何をしているのかな?とまで考えていました。
何も考えてないでしょ・・・笑と、あの時の自分に言いたいです。
過去味わった嫌な事や嫌な人を突然思い出す時
わたしは、突然過去の嫌な場面や人について思い出してしまう時があります。
頻繁にというわけでもなく、本当に突然思い出します。
そして頭がショートし、パニックになってしまいます。
なんなら夢にも出た事があります。
起きたての時は嫌な事を思い出したり、ネガティブになりやすいです。
しかし、数分放置していたら消えています。一体なんなんだろう???
あくまで傾向ですが、わたしが嫌な事を思い出す時は労働時や朝起きたての時などが多いです。
最近、ノートに過去の嫌な事について書き続けると、分かった事があります。
詳しくはこちらもご覧くださいませ!
HSPのわたしがフラッシュバックする瞬間と対処法を紹介(体験談)
一人の時間が貴重である性格
わたしは、仲間たちや気の置けない関係の方々と過ごすのは好きです。
しかし、どんなに楽しくても一人の時間は絶対必要です。
一人の時間があれば、開放感や「自分が何を考えているか、何を大切にしているか」など自分の気持ちを再認識する事ができます。逆に、一日中他人と一緒にいると他人を気にしすぎて疲れ、イライラしてしまいます。
なので、あえてトイレに向かう回数を増やしたり外に出て深呼吸をしたりしています。
開放感や気分転換を感じる事ができ、オススメです。
他の人にイライラしている姿を見せない為にも、一人の時間は絶対必要です!
HSPだと感じたらやってる対処

HSPの症状が出たら、以下の3点を実践しています。
- 趣味の時間や休息の時間を積極的に取っている
- なるべく一人の時間を確保し、他人と過度に関わらないようにしている
- 毎日ノートに自分の気持ちをメモし、気持ちを整理し、ストレスを回避している
では、順番に見ていきましょう。
趣味の時間や休息の時間を積極的に取っている
わたしは趣味がたくさんあります。
音楽を聴いたり、読書に耽ったり、散歩を2時間続けたり・・・。
それだけで、気分転換になりますし、何よりゆったりした時間を感じられるので好きです。
だから、わたしはゆくゆく出勤数を週3〜4日に抑えたいです。
今は週4〜5日なので自分の時間がなかなか取れずに疲れています。
その為にも、家計管理頑張ります!
なるべく一人の時間を確保し、他人と過度に関わらないようにしている
どんなに仲が良い人とでも、一日中一緒にいると大変気を使い、疲れてしまいます。
なので、会う時間は昼のみ、夜のみなど制限時間を設けています。
他人に会う時は、自分の時間を特に大切にしています。
例えば、散歩や寝る時間、読書などを長めに取ります。
だから、わたしは集団行動が大嫌い。
もちろん、他人を慮り、迷惑をかけないことは大切です。
しかし、過度に他人に気を遣って自分が潰れた時、誰が自分をいたわるでしょうか?
わたしを守るのはわたし。下手に自分に関わらないでいただきたいです。
毎日ノートに自分の気持ちをメモし、気持ちを整理し、ストレスを回避している
わたしは、毎日1〜2時間程度、自分の気持ちをノートにメモしています。
わたしは元々書く事が好きで、好きな言葉や文章を写経する事が大好き。
最近は、自分の気持ちを徹底的にノートにメモして、理由や原因を考えています。
事実と感情を分けて書くと、これからどうすべきか見えてきます⭐︎
わたしは以下のように書いています。
- まず、起こった事実のみを書く。(今日⚪︎⚪︎と同じ担当箇所を作業することになった)
- 次に、その事実に対してどう感じたか徹底的に書く。(嫌だった。なんでこの人と一緒なの?また挨拶無視されて不快。てか存在が嫌い♡等)
- 感情に対して、なぜそう思ったかを徹底的に書く。(挨拶しないから。人の悪口を言うから。笑顔が無く、イライラしているから。尊敬できないから。等)
- これからどうしていきたいかを書く。(エスカレートしているようなら上司に相談する。転職を検討する。淡々と作業すれば耐えられるかも。等)
まとめ

わたしがHSPだと感じる瞬間は、以下の3点です。
- 嫌いな人間に対していつまでも翻弄されている時
- 過去味わった嫌な事や嫌な人を突然思い出す時
- 一人の時間が貴重である性格
HSPの症状が出たら、以下の3点を実践しています。
- 趣味の時間や休息の時間を積極的に取っている
- なるべく一人の時間を確保し、他人と過度に関わらないようにしている
- 毎日ノートに自分の気持ちをメモし、気持ちを整理し、ストレスを回避している
HSPはたくさんの特徴があり、人によって苦手や弱点が違う事があります。
深く処理する(Depth of processing):
周囲の情報を深く処理し、複雑なパターンや意味に気づきやすい。
エネルギーに敏感(Sensitivity to physical stimuli):
光、音、匂いなど、五感に訴える刺激に敏感に反応する。
感情の強度(Emotional reactivity):
感情の起伏が大きく、共感力が高い。
社会的な刺激への敏感さ(Sensitivity to social stimuli):
他人の感情や雰囲気に敏感で、複雑な社会的な状況に影響を受けやすい。
わたしの場合は人間関係に対してHSPの特徴が出てしまっています。
人によって態度が変わり、一人の時間が無いと疲労困憊になってしまいます。
しかし、わたしはHSPである事を後悔したことはありません。
人間関係に対して慎重な姿勢であるからこそ、他人の痛みが分かるようになりました。
また、境界線を張ることで余計な勧誘が無く、資産や時間を奪われる事もありません。
他人に依存する事も無く、自分の人生を自分で決める事ができています。
その事で、納得できる後悔の無い人生になっています。本当に感謝です。
なので、皆様もHSPだからといって落ち込む事はありません。
HSPだから人生に失敗する事も少ないといえますからね!
悩み苦しんだ事柄に対して発想の転換を持つ事ができれば、人生を成功する事ができなくても失敗する事がありません。
これからも、あなたらしさを大切にしてくださいませ。
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最後までご覧くださいまして、ありがとうございました!